三平方の定理 update 20101209
三平方の定理
直角三角形の三平方の定理について証明を試みます。
別名「ピタゴラスの定理」は有名で、証明の方法は何種類かあるはずなのですが、「ふ〜ん」と感心してはいたものの、自分で解いた事が一度もありませんでした。
そこで、これを機会に、参考書や教科書を参考にせず、図とにらめっこして、なんとか証明をしてみようと思ったのです。
証明に使う直角三角形は、上にあるようなものです。
まず思いついたのは、三角形の相似を使うことです。
(証明その1)
△ACBは直角三角形である。
∠C=∠Rの頂点Cより 斜辺cに垂線を降ろし
斜辺との好転をDとする。 このとき斜辺Cは点Dにより
nおよびmに分割される。
ここで、△BAC∽△BCD∽△CADである。
したがって各三角形における各辺の比は等しいので
n:a = a:c ・・・・@
m:b = b:c ・・・・A
また m+n = c ・・・・B であるから
@より
n/a = a/c → n = a^2/c ・・・・C
Aより
m/b = b/c → m = b^2/c ・・・・D
BCおよびDより
m+n = a^2/c + b^2/c
c = a^2/c + b^2/c
この両辺にc (≠ 0)を乗ずると
a^2 + b^2 = c^2
三平方の定理になりました。 証明終わりました。(つづく・・・かな)
----- ここまで 20090910 -----